2027年11月19日

トリヴァルガとは


「カーマ・スートラ」には、人生のすべてを網羅したお手本というべき振る舞いが書かれている。

その冒頭では、人生の三つの目的について説かれている。

アルタ(実利)、カーマ(性愛)、ダルマ(美徳)の三つで、総称してトリヴァルガという。


詳しくまとめると

アルタ(実利)・・・少年時代に、知識、土地、黄金、家畜、穀物、家畜道具、朋友の獲得などで、それをいかに増大させ、名誉、富、権力への道をひらけ。

カーマ(性愛)・・・青年時代に、耳、皮膚、眼、舌、鼻という自我に属する感覚をいかに磨き上げるかという教えで、とくに、男女の性愛における快感の受容を中心に学ばなければないない。

ダルマ(美徳)・・・老年には、俗世間か離れ、聖なる教えに従って供犠を実践したり行を勤めたりし、宗教的・道徳的な義務を追求すべき。


こうした教えは世界中どこでも普遍的に見られるが、インドの場合、とりわけカーマ(性愛)に一時期を与えているところが特徴的である。

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